こちらはしらさぎ物語
ひと口サイズ(13個入)のページです
「しらさぎ物語PartII」は、岐阜県名物『栃の実』としらさぎ物語の特徴である欧風せんべいをクランチし、控えめで優しい甘さのホワイトチョコレートで練り合わせたチョコレート菓子。
サクサクとした歯触りに、程良い塩気。マイルドなチョコレートの舌触りと栃の実の風味が、他のクランチチョコとは一線を画する美味しさです!
とちの木は、巨木になるものが多いので、昔はくり抜いて臼を作るのにもよく使われました。また、種子は栃の実として渋抜きして食用になります。同様に渋抜きして食用になるコナラやミズナラなどの果実(ドングリ)よりも長期間流水に浸し、大量の灰汁で煮るなど高度な技術が必要で手間がかかります。
ですが、かつては米がほとんど取れない山村ではヒエやドングリと 共に主食の一角を成していました。現在では、渋抜きしたものをもち米と共についた栃餅(とちもち)など和菓子や洋菓子の材料として使用されています。
“古来より温泉地として栄え、多くの湯治客を迎えてきた下呂温泉。 そんな下呂温泉は、文永2年(1265年)に、突然温泉の湧出が止まってしまうという窮地に立たされました。困り果てた村人達が途方に暮れていた時、飛騨川の河原に怪我を負った一羽の白鷺が舞い降りました。 不思議に思って村人が近づいてみると、そこには温泉が湧き出ていたのです。”
これが下呂温泉に伝わる「白鷺伝説」。温泉発祥の伝説ということもあり、下呂温泉には様々なところに白鷺をモチーフにしたオブジェなどが設置されています。
「しらさぎ物語」は、下呂温泉発祥の由来である白鷺伝説を今に伝えるお菓子として、1981年に誕生しました。 以降40年以上の長い間、地元の方から観光に訪れる方に至るまで、下呂温泉銘菓として愛され続けてきました。 日々研究を重ねてさらなる美味しさを追求し、進化を続け、「変わらぬ美味しさ」を皆様にお届けする…その思いを胸に一心に取り組んできた結果、「子供の頃からずっと食べている」、「下呂に行くたびにお土産として購入している」、「一度食べて以来頻繁にお取り寄せしている」…そんな嬉しいお言葉を、日々頂いております。
飛騨川の流域に湧く下呂温泉は、室町時代京都五山の『僧万里集九』や、徳川家康を始め四代の将軍に仕えた儒学者,林羅山により、兵庫県の有馬温泉・群馬県の草津温泉に並び『日本三名泉』と称された天下の名湯です。
温泉街は飛騨川を中心に、観光地らしい賑わいと山里の風情が調和した、下呂温泉ならではの魅力を醸し出しています。 下呂温泉はお湯の質が高い温泉地であると同時に様々な美味しい食べ物が楽しめるグルメスポットでもあります。飛騨牛を使ったお料理はもちろん、生乳100%の下呂牛乳を使ったスイーツ、朴葉味噌に朴葉寿司、飛騨川の清流に育まれたアユ・アマゴ・イワナ、下呂市をはじめとする飛騨美濃地方の郷土料理鶏ちゃん、etc…。また、四季折々の景観も美しい下呂市は、数ある温泉地の中でも人気を集めています。
「しらさぎ物語」は、下呂温泉に居を構えるホテルや旅館のおもてなし菓子に長年採用され続け、その日のうちに売店でお買い求めになられる方も多いとか。
「いつも家族で取り合いになるんです」、そんな微笑ましいエピソードをお聞きするたびに、大変嬉しく、もっと喜んでいただけるように美味しさを追求していかなければ!と改良に取り組む毎日です。
1981年に誕生した「しらさぎ物語」に続き「しらさぎ物語シリーズ」として、飛騨産栃の実を使ったクランチチョコ「しらさぎ物語PartII」と、 飛騨牛乳を使用したしらさぎ物語そのままの形の「しらさぎ物語サンドアイスクリーム」が誕生しました。どちらもベースに「しらさぎ物語」と同じ欧風せんべいを使用しており、大変ご好評をいただいております
また、雑誌「WINGS」にて連載中の漫画家,まるかわ先生がイベント用冊子に「しらさぎ物語PartII」を登場させてくださいました!
先生は岐阜旅行の際、お買い求めくださった「しらさぎ物語」と「しらさぎ物語PartII」をいたく気に入ってくださり、熱い思いのこもったお手紙とともに冊子を送ってくださいました。
漫画という形でしらさぎ物語を描いていただけたこと、なにより岐阜旅行の思い出としてしらさぎ物語を思い浮かべていただけたこと、大変嬉しく思います。
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