信州飯田市・下伊那地方で作られた干し柿のみ
そのブランド名を名乗ることが許される
『市田柿』
天然の高級和菓子と名高い市田柿が、
幻のカルピスバターと出会い
洋菓子に生まれ変わりました。
市田柿は、2016年にGI(地理的表示)に登録された南信州を代表する特産品です。
その栽培の歴史は500年以上の、下伊那郡高森町の市田地域で栽培されている渋柿の品種名、およびこれを干し柿にしたものを「市田柿」と呼びます。
信州伝統の市田柿を守りたい…そんな思いから2007年に設立された『市田柿ブランド推進協議会』。産地内の業者が手を取り合い、徹底した衛生管理と原料柿・製造地域を限定することで、粗悪品の流通防止に努め、他に類を見ない『ブランド干し柿』として高い品質を守り続けています。
天然の高級和菓子と謳われる市田柿は鮮やかな飴色の果肉が美しく、もっちりとした食感と上品な甘味が特徴。その甘さは砂糖の約1.5倍と言われています。
市田柿は渋柿の皮を機械で剥き、専用の干場につるして自然乾燥させます。
この風景が「すだれ」のように見えるので「柿すだれ」と呼ばれ、オレンジ色の柿すだれが幾重にも並んでいる風景は下伊那地方の秋を造り上げています。市田柿は渋みを抜くために2~3週間ほどじっくり乾かせ、その後柿もみ機で柿を揉み、粉出しをします。揉み出された白い粉は「柿霜(しそう)」と呼ばれる柿から染み出した糖分の結晶。この柿霜こそが天然の優しい甘さを作り出しているのです。
市田柿は天然の甘さゆえ、ヘルシーな自然食として年々人気を集めており、近年では海外でも注目されています。
カルピスバターの誕生は1963年。カルピスをつくる過程で分離した乳脂肪からつくられるバターです。
約30本のカルピスから1個(450g)しか作れないため、当時は一般市場には流通せず「幻のバター」と呼ばれていました。1981年から一般小売店でも販売されるようになりましたが、やはり流通数は多くありません。価格も一般的なバターの倍以上という高級品です。
人気のパティシエや料理人も惚れ込ませたカルピスバターは、一般的なバターよりも牛乳に近い白色をしていて、雑味を感じないクリアな味となめらかな舌触り、伸びのよさが特徴。
口に運ぶと一瞬でとろける食感で、コクがありつつもくどくないので、胃もたれしたくない朝食時や夜食にもピッタリです。
市田柿に濃厚で風味豊かなカルピス発酵バターを大事に包み込み、さらに美味しく食べやすい極上のスイーツに仕上げました。濃厚なバターが市田柿の絶妙な味わいを引き出し、おいしさをさらに際立てます。
時間と手間をじっくりかけて造り上げた市田柿と、希少なカルピスバターを贅沢に使った逸品。
すっきりした後味で、日本茶はもちろん紅茶やコーヒー、ワインやブランデーとも相性◎
上品なお味の極上大人のスイーツです。
ブラウンとオレンジのカラーリングが目を引くパッケージは、シンプルな中にも上品さを感じさせる市田柿ミルフィーユらしいデザイン。 自分へのご褒美にはもちろん、贈り物としても大変人気のある商品です。