信州の高級珍味といえば、蜂の子甘露煮です!
信州の高級珍味といえば、蜂の子甘露煮(佃煮)です!見た目は非常にインパクトがありますが、とてもミルキーで独特の苦みを持つ蜂の子は、お酒の肴としても大変美味なんです。どことなく、蜂蜜の風味も感じる方もいらっしゃいます。
本品は「すがれ」「地蜂」「へぼ」とも言われる蜂の子で、信州の珍味として古くから賞味されている逸品です。
【蜂の子】とは
山深い長野県では古くから、大変貴重なタンパク源を確保するため昆虫食文化が深く根付いています。特に蜂の子は、味もさることながら滋養強壮に優れ、太平洋戦争中の日本でも貴重な栄養源として重宝されていました。その栄養の中には、人間の体内で合成できず、食品から取り込まなければならない「必須アミノ酸」をも含んでいます。1日に3?400kmも休みなく飛び続ける蜂たちの驚異のパワーがたっぷり詰まった、天然の超パワーフードなのです!
昆虫は肉と同等のタンパク質やミネラルを含む上、その脂肪分は肉よりも質が高いものだと言われています。また、牛・豚・鳥と違い卵生であるため、一度に生まれる数が多く、成虫になるまでのスピードも半年ほどしか掛かりません。食料としても非常に優秀だと、昨今では宇宙開発事業などでも注目を集めているのです。