年内のお届け最終受付は 12月23日
年内の出荷最終日は 12月28日
霧しなさんが開田高原にあるのは、先代の代表取締役会長がそばの名産地・信州で美味しいそばを作りたいという思いから生まれたそうです。
開田高原には蕎麦づくりの為の最高の環境が揃っていました。天の恵み(澄んだ空気、寒暖差)、地の恵み(雄大な御嶽と軟水)、そして人の恵み~そばと共に歩んできた人々の真摯な姿勢。
霧しなさんは、そんな素朴で真っ直ぐな思いに心を打たれたそうです。
現在も、地域の方と交流会を開き、質の高いそばの研究に余念がありません。
二人三脚。開田高原の人々と共に歩んできた歴史こそが、霧しなさんのお蕎麦が美味しい理由なのです。
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先人達が守った、開田高原の在来種 「小粒ながら風味が高い」と評判の開田早生。開田地方の在来種であるこの玄そばが今日まで受け継がれてきた背景には、先人達の苦労がありました。そばは他花受粉の植物のため、他の地域のそばが交雑してしまいやすいのです。 そのため、その地域にあるそばを守り抜くのはとても大変な作業となります。先人達の努力の甲斐あって、種苗法にて長野県により2005年に品種登録されました。
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そば作りに適した、最高の環境 開田高原の夏は、一年の中で最も昼夜の寒暖差が大きくなります。開田高原の清々しい空気と高原の寒暖差が生み出す深い霧が、そばを一層美味しくさせるのです。 その理由は、蕎麦は昼夜ともに成長する作物であるから。日中に蓄積した栄養分を使用して、夜間も成長するからです。 ところが、夜の気温が低いと夜間に成長できず、その分のエネルギーが蕎麦の実に蓄積されていきます。 それゆえ、美味しさが凝縮された蕎麦が出来上がるのです。
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御嶽山から流れる冷川は、雪解け水を集めた川であり、夏でも水温8度以下と非常に冷たい川です。 そば作りに適した水は、ミネラル成分たっぷりの軟水が良いと言われています。霧しなが使用する、御嶽山の伏流水はまさに蕎麦のためにあるような水で、硬度10未満と極めて低く、日本でも有数の軟水です。 天然の蒸留水とも呼べる程の軟水が、蕎麦本来の旨味をより引き出してくれるのです。
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南信州飯田市の本庄さんが作る辛味大根は、あの有名な下条村親田の辛み大根の血を引く品種。 何種類もの株を用意し、そば職人や仲買人を集めてそばと一緒に試食をして、親となる株を決めたという、並々ならぬ情熱をお持ちの農家さんです。そんな本庄さんから直接買い付けている、プレミアムな薬味、辛味大根を一緒にお届けします。
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開田高原という最高の土壌で育った「開田早生」のそばも、味も香りも楽しめる、本来の食し方で召し上がって頂きたい。
その思いから、こちらのそばは冷たいそばとして頂くのが最良なのです。