雪深い飛騨の里。昔、おばあちゃんが子供たちのために作ったお人形です。
猿のぼぼさ(赤ん坊)に似ていることから「さるぼぼ」と呼ばれるようになりました。
猿に似ているとお話しましたが、それゆえ昔から良縁(猿)・(猿)円満・縁結び・魔除け・厄除け(厄がサル、病気がサル)のお守りと親しまれてきました。
また、おかあさんや、おばあちゃんが自分の子供や孫が幸せな結婚ができてかわいい元気な赤ちゃんが安産で生まれるようにと思いを込めながら作ったことから、子宝・安産のお守りとしても大切な役割を持っているのです。
「さるぼぼ」は持っているその人の身代わりになって災難から守ってくれると伝えられています。顔が入って、そのものに固定されてしまわないように顔が無いようです。また顔を入れないことで、いつも自分と同じ気持ちになってくれ、うれしい時はうれしく、悲しい時は一緒に悲しんでくれるのでカワイイと言われる方が多い様です。
●赤…縁結び・安産・子供の成長祈願・夫婦円満・家内安全・決断と勝負運
●青…勉強運・仕事運・集中力・合格祈願・出世祈願・心を落着かせる・幸運
●黄…金運・ギャンブル運・財運アップ・宝くじ当選祈願
●ピンク…恋愛運・素敵な出会い・幸せな結婚・豊かな人間関係
●緑…健康運・平穏・病気を寄付けない・健康祈願
●オレンジ…子宝・新たな自分の発見・友人関係の充実・旅行運の向上
●紫…出世運・健やかな長寿祈願・トップを目指す・魔除け
○白…財産運・心を清める・優しい心・浄化
●黒…厄除け・魔除け・気品高く格を引き上げる・身を守る・勝運
"Sarubobo" literally means monkey baby in Hida dialect and Sarubobo doll was named for its resemblance to Japanese monkey.
It is said that grandmothers in Hida region used to make Sarubobo dolls for their grandchildren to play with wishing that the dolls would bring happiness onto children's lives.
Now Sarubobo doll is known as a good-luck charm and believed that it wards off evil spirits.