飛騨高山伝統 一位細工で描く美しい工芸品

飛騨高山の伝統工芸『一位細工』とは、岐阜県の県木に指定されているイチイの木から作られた細工物。
飛騨を代表する伝統の一品『さるぼぼ』をはじめ、お守りの定番である縁起物『お地蔵さま』『鈴蘭の花』『小槌』『ひょうたん』『七福神』『下駄』『七福神(しゃもじ)』の９種類をご用意しました。桜色の箱に収めてお届けしますので、贈り物にもぴったりです。

飛騨高山伝統『一位細工』とは

飛騨高山の伝統工芸『一位細工』とは、岐阜県の県木に指定されているイチイの木から作られた細工物。彫刻物に関しては『一位一刀彫』と呼んで区別されています。
かつては硯箱、箸、笏、短冊掛け、一位笠などの細工物が主流でしたが、昨今ではストラップやキーホルダーが人気です。

岐阜県の県木『イチイの木』とは

イチイの木は別名をアララギともいい、イチイ科に属する常緑針葉樹です。
そのつややかな木肌と美しい木目が特徴で、時の天皇が即位の際に献上された木笏のあまりの美しさに感嘆し、木に『正一位』の位を授けた、という伝説が残っているほど。
赤色の染料(山蘇芳)にも利用され、ヒノキよりも堅く、希少性も高い木材です。

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