レシピ
すんき漬けのレシピ
すんき漬けは、食塩や砂糖、添加物など一切不使用!赤かぶ菜と生きた乳酸菌だけで発酵させる、信州・木曽の冬を代表する味覚です。クセになる独特のすっぱさは料理に使っても良いアクセントになります。
一年中手に入る、すんき入りお漬物でぜひトライしてみてください!
▲ 野沢菜、塩、醤油を加えて食べやすくなった【木曽の漬物 すんき入り】▲
切り干し大根とすんきの和え物
スタッフが家庭でよく作る切り干し大根+ツナ缶+ポン酢の和え物にすんきを入れてみました。すっぱい味が切り干し大根にしみてナカナカの味。味付けいらずで思い立ったらすぐ作れます。
材料(3~4人分)
- 切り干し大根30g
- ツナ缶70g
- すんき漬け100g
- ポン酢適量
作り方
1.切り干し大根はぬるま湯で10分戻す。
2.水を良く切った1に、ツナ缶(油ごと)とすんき漬け(汁も)を入れてよく混ぜる。
3.お好みでポン酢を適量入れて完成。
鶏肉と塩昆布とすんきの炒め物
調味料いらずの時短レシピ!塩昆布の塩気とダシ、すんきの酸味で美味しくできます。塩昆布もリーズナブルです。
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材料(1~2人分)
- 鶏むね肉1枚
- すんき漬け100g
- 塩昆布10g
作り方
1.鶏むね肉を一口大に切る。
2.フライパンに油を引き、鶏肉とすんきを炒める。
3.鶏肉に火が通ったら塩昆布をいれ炒めて完成。
すんきと市田柿の包み揚げ
信州の名産を合わせてみたら…意外とイケる!?
材料(2人分)
- すんき漬け50g
- 市田柿2ヶ
- 餃子の皮具に応じて
作り方
1.すんき漬け、市田柿をみじん切りにする。すんき漬けの汁はしぼる。
2.餃子の皮で包む。
3.油で揚げて完成。
すんき入りチーズ餃子
発酵食品同士だから?チーズとの相性も良いんです!チーズもみじん切りにすると包みやすいですよ。
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材料(2人分)
- すんき漬け適量
- チーズ適量
- 餃子の皮具に応じて
作り方
1.すんき漬けをみじん切りにする。
2.チーズと和える。
3.餃子の皮で包む。
4.油で揚げて完成。
すんき漬けとチーズのおつまみ揚げ
すんき漬けの味のみで他の味付けの必要はありません!おつまみ感覚&パリポリの食感でついつい食べ過ぎてしまいます。
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材料
- すんき漬け2つまみ程度
- とろけるチーズ1切れ程度
- 春巻きの皮1枚で2本分
- 水溶き片栗粉適量
作り方
1.春巻きの皮にすんき、チーズを入れて巻く。
2.油で揚げる。
チーズ入りすんきおやき
話題のすんき漬けは、同じ発酵食品であるチーズとの相性も抜群です。漬け物が苦手な方でもこのおやきなら食べられるかも!?天ぷら粉を使った簡単なおやきです。
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材料(2人分)
- すんき漬け60~70g
- 天ぷら粉2/3カップ
- 溶けるチーズお好みで
- エゴマ油(油なら何でもOK)適量
作り方
1.天ぷら粉を水で溶く。(柔らか目をおすすめ)
2.1の中へ汁を軽く絞ったすんき漬けを入れてまぜる。
3.フライパンに油をひき、2をスプーンで小分けにすくいながらフライパンで焼く。
4.裏・表の両面を焼き、火が通ったらとろけるチーズをかけ、溶けたら出来上がり。チーズの溶けが悪かったら蓋をすると良い。
すんきと塩イカの和え物
まるで酢の物!お酢を入れない代わりに酸味をすんきで補えます。おつまみにもおすすめの大変ヘルシーな一品です。
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材料(2~3人分)
- すんき漬け50g
- 塩イカ1杯
- キャベツ1/4個
- きゅうり1本
作り方
1.すんき漬けの汁を軽く切る。
2.塩イカを少し塩分が残るくらいまで塩抜きする。
3.キャベツときゅうりをざく切りにする。
4.すんき、塩イカ、キャベツ、きゅうりを軽く揉んで完成。
すんき春巻き
中華料理と酸味は相性がいいので春巻きに入れても美味しいんです。揚げる時に中身が出ないように、具のとろみをしっかり付けてください。
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材料(2人分)
- 豚肉40g
- もやし2切れ
- たけのこ1/4個
- ニラ少々
- ニンジン少々
- まいたけ適量
- 春巻きの皮10枚
- 水溶き片栗粉適量
- ★A
- 水100cc
- 鶏がらスープの素小1個
- 塩・コショウ少々
- オイスターソース大さじ3
- 豆板醤小さじ1
作り方
1.豚肉、もやし、ニラ、ニンジン、たけのこ・などの好みの野菜、きのこを油で炒める。
2.1にAを入れ味付けをする。
3.水溶き片栗粉で強めにとろみをつける。
4.春巻きの皮で具を包む。
5.油でキツネ色になるまで揚げて完成。
すんきの山椒入りお茶漬け
なかなか手に入りにくい山椒の実・花ですが、独特の爽やかな風味がたまりません。機会があればぜひお試し下さい。
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材料(3~4人分)
- すんき漬け200g
- 紫蘇(シソ)お好みで
- ★A
- 山椒の実・花300g
- 酒2合
- いりこダシ30g
- 塩20~30g
- 昆布茶30g
作り方
1.Aの材料を圧力鍋に入れ、かき混ぜる。
2.圧力鍋を火にかけ、「シューっ」と音が鳴ったら火を止める。
3.3分蒸らす。
4.圧力鍋から山椒を取り出し、新聞紙などに薄く伸ばして2時間ほど陰干しをする。
5.4の山椒と刻んだ紫蘇(シソ)、すんき漬けにだし汁をかける。
6.すんき漬けと混ぜ合わせて出来上がり。
はなびらたけのレシピ
自然界でも滅多に採ることのできない幻のきのこ「はなびらたけ」。花びらのように見栄えよく、コリコリとした食感がやみつきになります。昆布と同等量の旨味成分グルタミン酸もたっぷりで、熱を通すと一層香り立ちます。茹でても炒めても大変美味しく頂けるため、和・洋・中と様々なお料理にぜひ使ってみてください!
はなびらたけの炊き込みご飯
きのこといえば、嬉しい炊き込みご飯♪昆布と同等の旨味をたっぷり含んで炊き上がったご飯は格別の美味しさです。
材料(3~4人分)
- はなびらたけ150g
- 米3合
- ねぎ少々
- ★A
- 人参(小)1/4本
- ごぼう1/2本
- ツナ缶小1缶(全て)
- ★B
- 水4カップ
- 醤油1/4カップ
- みりん少々
作り方(調理時間の目安:70分)
1.はなびらたけは一口大の大きさに手で裂いておく。
2.人参は千切りに、ごぼうは笹がきにする。
3.お釜に洗った米とはなびらたけ及びAを入れる。
4.3にBを加えて炊く。
5.出来上がったら、ねぎを入れて軽く混ぜ合わせる。
はなびらたけの豆乳スープ
まろやかでホッとする一品。食べ応えのある具材ばかりなので食べ応えも十分です。
材料(3~4人分)
- はなびらたけ60g
- ブロッコリー60g
- コンソメスープの素少々
- 水400cc
- 豆乳200cc
- 塩少々
作り方(調理時間の目安:20分)
1.ブロッコリーを洗い、さっとゆがく。
2.鍋に水とコンソメスープの素・豆乳・塩を入れて加熱する。
3.ブロッコリーとはなびらたけを入れる。
4.中火で1~2分温めて出来上がり。
はなびらたけのトマトソースパスタ
オイルサーディンの替わりにアンチョビを使っても美味しく頂けます!
材料(2人分)
- はなびらたけ80g
- オイルサーディン1缶
- トマトソース(缶)1缶
- 鷹の爪1本
- パスタ200 g
作り方(調理時間の目安:15分)
1.熱したフライパンに少量のオリーブオイル、鷹の爪を入れ炒める。
2.はなびらたけ、軽く油を切ったオイルサーディン、トマトソースをフライパンに入れ、水分が軽く飛ぶまでざっくり炒める。
3.茹でたパスタに2.をかけて完成。
はなびらたけの温野菜サラダ
お手軽・カンタンなのに素材の旨みがたっぷり。はなびらたけのプルプル食感が引き立ちます!
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材料(2人分)
- はなびらたけ80g
- ブロッコリー1/2株
- にんじん1/4本
- ヤングコーン(缶)適量
- ※お好みで他の野菜も追加しても。
作り方(調理時間の目安:5分)
1.はなびらたけ、ブロッコリー、にんじん、ヤングコーンをシリコンスチーマーに入れ、600Wの電子レンジで4分加熱する。
2.器に盛って完成。お好みのドレッシングでどうぞ。
はなびらたけの洋風ホイル蒸し
サーモンは軽く塩で味付けしておいてください。新玉ねぎだと一層美味しく召し上がれます。
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材料(2人分)
- はなびらたけ40g
- サーモン2切れ
- 玉ねぎ1/4個
- 塩少々
- 酒少々
- パセリ適量
作り方(調理時間の目安:15分)
1.1人分ずつ包む。アルミホイルにスライスした玉ねぎ、サーモン、はなびらたけの順で巻き、塩・酒で味付けした後、アルミホイルを包む。
2.フライパンに1.を並べ、フタをして中火で10~12分加熱する。
3.皿に盛ってアルミホイルを開き完成。お好みでポン酢をかけてどうぞ。
きんぴら風はなびらたけ
はなびらたけの食感をシンプルに楽しむなら、コレで決まり!
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材料(2人分)
- はなびらたけ80g
- 砂糖大さじ1/2
- 塩少々
- しょうゆ少さじ1
- いりごま適量
作り方(調理時間の目安:15分)
1.熱したフライパンに油を少量たらし、はなびらたけを炒める。
2.砂糖、塩、しょうゆの順番に味付けし、水分を軽く飛ばし火を止める。
3.器に盛り、ごまをふる。
粉豆腐のレシピ
長野県民の長寿の秘密とも言われている、郷土食材「粉豆腐」。元は高野豆腐の粉末から出来ており、タンパク質やイソフラボンなどの栄養が満載!糖質が低いので小麦粉・ごはんの代用としても優秀な粉豆腐は、どんなお料理にも幅広く使える、まさに信州が誇るミラクルパウダーです。
名医のTHE太鼓判で紹介!粉豆腐でゴーヤチャンプルー
ゴーヤと粉豆腐が絶妙にマッチ。粉豆腐が豆腐と合わさることでよく混ざり、卵を混ぜることでやさしい味に、かつお節はお好みで。
材料(4人分)
- 粉豆腐70g
- ゴーヤ1本
- 豆腐一丁
- しめじ1袋
- スパム缶1/2
- サラダ油大さじ1
- 卵1個
- オイスターソース大さじ1
- かつお節お好みで
作り方(調理時間の目安:30分)
1.ゴーヤはスプーンで種とワタを取り除きます。幅2~3mmの薄切りにし、塩でもんで5分程置き、水洗いして水気を拭き取ります。スパムは食べやすい大きさに切り、しめじは細かくほぐします。
2.フライパンにサラダ油を熱し、ゴーヤを炒めます。油が回ったらスパムを入れます。
3.ゴーヤがしんなりしてきたらしめじを加え、さらに豆腐を崩しながら加えます。
4.粉豆腐を加え、オイスターソースで味付けをします。
5.溶き卵を回し入れて炒め合わせます。
6.お皿に盛り付けて、お好みでかつお節をかけたら完成です。
基本の一品!粉豆腐のいり煮
長野の定番レシピ。だし汁を吸った粉豆腐がふっくらと戻り、野菜の味も染み込むのでご飯とも非常に合います。
材料(4人分)
- 粉豆腐100g
- だし汁500cc
- 挽肉・椎茸・人参など季節のお野菜適量
- 砂糖40g
- 醤油30cc
- 塩・油少々
作り方(調理時間の目安:15分)
1.鍋でみじん切りの野菜・挽肉を油で軽く炒めます。
2.だし汁を入れ、ひと煮立ちしたら、砂糖、醤油、塩を入れます。
3.粉豆腐を入れて水分が無くなるまで、かきまぜれば完成です。
簡単で栄養満点!粉豆腐を使ったフワフワ卵焼き
お子様が大好きな、定番の卵焼きを粉豆腐でボリュームアップ!ひと切れでも大満足。
材料(4人分)
- 卵5個
- 粉豆腐40g
- 牛乳100cc
- ★味付け:お好みで
- (塩・胡椒)
- (砂糖)
- (みりん)
- (醤油)
作り方(調理時間の目安:15分)
1.粉豆腐(雪豆腐)と牛乳をかき混ぜレンジで2分くらい温めかきまぜます。
2.1に卵やお好みで味付けの調味料を入れます。
3.油をひいて、いつもの卵焼きを作る要領で焼いて完成です。(焦げないよう火加減に注意して下さい)
大豆たんぱくがしっかり摂れる!ハンバーグ
パン粉の替わりに粉豆腐を使用しました。粉豆腐が肉汁を吸い込みふっくらと膨らみます。肉料理でありながら大豆のタンパク質もしっかりと摂れるのでおすすめです。
材料(4人分)
- 玉ねぎ200g
- ひき肉(合びき肉)250g
- 粉豆腐100g
- 牛乳150cc
- 塩、こしょう少々
- 和風だし小さじ1
作り方(調理時間の目安:30分)
1.雪豆腐50gを牛乳150ccにしっとりするまでしめらせます。
2.玉ねぎをキツネ色になるまで炒めます。
3.材料全てを混ぜて、ねばりが出るまで練ります。
4.塩、こしょう少々、和風だしを小さじ1杯いれて味を調えます。
5.強火で焼き、最後、弱火で10分ほど蓋をして焼きます。
6.ソースはお好きなものを作ってお召し上がりください。
信州風!粉豆腐入りふっくらお好み焼き
粉豆腐を入れればお好み焼きもふっくら、柔らか。普段摂って頂くことができない栄養素もばっちり摂って頂けます! 関西人もびっくりのおいしさです。
材料(4人分)
- お好み焼き粉30g
- 粉豆腐60g
- だし汁1カップ
- 卵4個
- キャベツ200g
- 桜えび20g
- サラダ油大さじ1
- 青のり・カツオ節適量
作り方(調理時間の目安:20分)
1.お好み焼き粉、だし汁、溶き卵、粉豆腐をボールに入れてよくかき混ぜます。
2.みじん切りのキャベツと桜えびを1の中に加えて、同様に混ぜます。
3.2を油を敷いたフライパンに入れて、両面をよく焼きます。
4.焼きあがったお好み焼きにソースとお好みで青のりとカツオ節をまぶして完成です。
毎日食べたい!粉豆腐を使ったうれしい根菜の煮物
どこかホッとする味は毎日食べても飽きません。粉豆腐が煮汁をよく吸い込むため、量や柔らかさ、味付けは最後の方で調整してみてください。
材料(4人分)
- 大根1/2本
- 人参中2本
- しめじ1/2個
- ちくわ2~3本
- 枝豆(冷凍でも)お好みで
- 粉豆腐お好みで
- ★味付け:お好みで
- (みりん)
- (酒)
- (醤油)
- (砂糖)
作り方(調理時間の目安:30分)
1.大根・人参・は皮をむいて乱切りにします。ちくわも同じように乱切りに。
2.鍋に油(何でもOK)を適量入れて、枝豆以外を軽く炒めます。
3.水(材料が浸る位)・調味料(みりん・酒・醤油・砂糖)を入れます。普通の煮物と同じ様な感じで大丈夫です。
4.大根・人参がやわらかくなるまで煮込みます。この時、
①煮汁が少なくなったら水を足しながら煮込みますが、粉豆腐を入れる時には煮汁は少な目にします。
②味付けを確かめ調味料で調節します。
5.野菜がやわらかくなったところで火を止め、粉豆腐(雪豆腐)が材料に絡まるくらい入れ、よく混ぜます。この時の粉豆腐の量は粉豆腐が煮汁を吸ってしまうので煮汁の様子で粉豆腐を入れる。粉豆腐を入れすぎてしまったと思ったら水を入れたりし、かき混ぜながら調整してください。(味もこのタイミングで調えると良いです)
★出来上がり水分量は好みですので煮汁で調節してください。
①粉豆腐が多めでしっとりがお好みならば、煮込んだ材料の3/1位あり途中で汁や味を調整。
②まぶす位ならば煮汁はあまりいりません。
6.枝豆を入れ、弱火で5分くらい焦げないようにかき混ぜながら煮て、出来上がりです。