レシピ
粉豆腐のレシピ
長野県民の長寿の秘密とも言われている、郷土食材「粉豆腐」。元は高野豆腐の粉末から出来ており、タンパク質やイソフラボンなどの栄養が満載!糖質が低いので小麦粉・ごはんの代用としても優秀な粉豆腐は、どんなお料理にも幅広く使える、まさに信州が誇るミラクルパウダーです。
名医のTHE太鼓判で紹介!粉豆腐でゴーヤチャンプルー
ゴーヤと粉豆腐が絶妙にマッチ。粉豆腐が豆腐と合わさることでよく混ざり、卵を混ぜることでやさしい味に、かつお節はお好みで。
材料(4人分)
- 粉豆腐70g
- ゴーヤ1本
- 豆腐一丁
- しめじ1袋
- スパム缶1/2
- サラダ油大さじ1
- 卵1個
- オイスターソース大さじ1
- かつお節お好みで
作り方(調理時間の目安:30分)
1.ゴーヤはスプーンで種とワタを取り除きます。幅2~3mmの薄切りにし、塩でもんで5分程置き、水洗いして水気を拭き取ります。スパムは食べやすい大きさに切り、しめじは細かくほぐします。
2.フライパンにサラダ油を熱し、ゴーヤを炒めます。油が回ったらスパムを入れます。
3.ゴーヤがしんなりしてきたらしめじを加え、さらに豆腐を崩しながら加えます。
4.粉豆腐を加え、オイスターソースで味付けをします。
5.溶き卵を回し入れて炒め合わせます。
6.お皿に盛り付けて、お好みでかつお節をかけたら完成です。
基本の一品!粉豆腐のいり煮
長野の定番レシピ。だし汁を吸った粉豆腐がふっくらと戻り、野菜の味も染み込むのでご飯とも非常に合います。
材料(4人分)
- 粉豆腐100g
- だし汁500cc
- 挽肉・椎茸・人参など季節のお野菜適量
- 砂糖40g
- 醤油30cc
- 塩・油少々
作り方(調理時間の目安:15分)
1.鍋でみじん切りの野菜・挽肉を油で軽く炒めます。
2.だし汁を入れ、ひと煮立ちしたら、砂糖、醤油、塩を入れます。
3.粉豆腐を入れて水分が無くなるまで、かきまぜれば完成です。
簡単で栄養満点!粉豆腐を使ったフワフワ卵焼き
お子様が大好きな、定番の卵焼きを粉豆腐でボリュームアップ!ひと切れでも大満足。
材料(4人分)
- 卵5個
- 粉豆腐40g
- 牛乳100cc
- ★味付け:お好みで
- (塩・胡椒)
- (砂糖)
- (みりん)
- (醤油)
作り方(調理時間の目安:15分)
1.粉豆腐(雪豆腐)と牛乳をかき混ぜレンジで2分くらい温めかきまぜます。
2.1に卵やお好みで味付けの調味料を入れます。
3.油をひいて、いつもの卵焼きを作る要領で焼いて完成です。(焦げないよう火加減に注意して下さい)
大豆たんぱくがしっかり摂れる!ハンバーグ
パン粉の替わりに粉豆腐を使用しました。粉豆腐が肉汁を吸い込みふっくらと膨らみます。肉料理でありながら大豆のタンパク質もしっかりと摂れるのでおすすめです。
材料(4人分)
- 玉ねぎ200g
- ひき肉(合びき肉)250g
- 粉豆腐100g
- 牛乳150cc
- 塩、こしょう少々
- 和風だし小さじ1
作り方(調理時間の目安:30分)
1.雪豆腐50gを牛乳150ccにしっとりするまでしめらせます。
2.玉ねぎをキツネ色になるまで炒めます。
3.材料全てを混ぜて、ねばりが出るまで練ります。
4.塩、こしょう少々、和風だしを小さじ1杯いれて味を調えます。
5.強火で焼き、最後、弱火で10分ほど蓋をして焼きます。
6.ソースはお好きなものを作ってお召し上がりください。
信州風!粉豆腐入りふっくらお好み焼き
粉豆腐を入れればお好み焼きもふっくら、柔らか。普段摂って頂くことができない栄養素もばっちり摂って頂けます! 関西人もびっくりのおいしさです。
材料(4人分)
- お好み焼き粉30g
- 粉豆腐60g
- だし汁1カップ
- 卵4個
- キャベツ200g
- 桜えび20g
- サラダ油大さじ1
- 青のり・カツオ節適量
作り方(調理時間の目安:20分)
1.お好み焼き粉、だし汁、溶き卵、粉豆腐をボールに入れてよくかき混ぜます。
2.みじん切りのキャベツと桜えびを1の中に加えて、同様に混ぜます。
3.2を油を敷いたフライパンに入れて、両面をよく焼きます。
4.焼きあがったお好み焼きにソースとお好みで青のりとカツオ節をまぶして完成です。
毎日食べたい!粉豆腐を使ったうれしい根菜の煮物
どこかホッとする味は毎日食べても飽きません。粉豆腐が煮汁をよく吸い込むため、量や柔らかさ、味付けは最後の方で調整してみてください。
材料(4人分)
- 大根1/2本
- 人参中2本
- しめじ1/2個
- ちくわ2~3本
- 枝豆(冷凍でも)お好みで
- 粉豆腐お好みで
- ★味付け:お好みで
- (みりん)
- (酒)
- (醤油)
- (砂糖)
作り方(調理時間の目安:30分)
1.大根・人参・は皮をむいて乱切りにします。ちくわも同じように乱切りに。
2.鍋に油(何でもOK)を適量入れて、枝豆以外を軽く炒めます。
3.水(材料が浸る位)・調味料(みりん・酒・醤油・砂糖)を入れます。普通の煮物と同じ様な感じで大丈夫です。
4.大根・人参がやわらかくなるまで煮込みます。この時、
①煮汁が少なくなったら水を足しながら煮込みますが、粉豆腐を入れる時には煮汁は少な目にします。
②味付けを確かめ調味料で調節します。
5.野菜がやわらかくなったところで火を止め、粉豆腐(雪豆腐)が材料に絡まるくらい入れ、よく混ぜます。この時の粉豆腐の量は粉豆腐が煮汁を吸ってしまうので煮汁の様子で粉豆腐を入れる。粉豆腐を入れすぎてしまったと思ったら水を入れたりし、かき混ぜながら調整してください。(味もこのタイミングで調えると良いです)
★出来上がり水分量は好みですので煮汁で調節してください。
①粉豆腐が多めでしっとりがお好みならば、煮込んだ材料の3/1位あり途中で汁や味を調整。
②まぶす位ならば煮汁はあまりいりません。
6.枝豆を入れ、弱火で5分くらい焦げないようにかき混ぜながら煮て、出来上がりです。